設計施工方式のメリット・デメリットとは?店舗づくりで知っておきたいポイント

query_builder 2026/02/28
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設計施工方式のメリット・デメリットとは?店舗づくりで知っておきたいポイント

店舗づくりを検討する際、「設計施工」という言葉を耳にすることがあります。
これは、設計と施工を同一の会社が一貫して行う方式のことを指します。

一方で、設計事務所と施工会社を別々に依頼する「分離発注方式」も存在し、どちらを選ぶべきか悩まれる方も多いのではないでしょうか。


本記事では、店舗づくりの現場視点から、設計施工方式のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。


設計施工方式とは

設計施工方式とは、プランニング・設計・見積・施工・引き渡しまでを一社で対応する発注方式です。

  • デザイン提案

  • 図面作成

  • コスト調整

  • 工事管理

  • アフター対応

これらを一括して依頼できるため、店舗・オフィス・住宅など幅広い分野で採用されています。


設計施工のメリット

① 窓口が一本化される

設計と施工が別会社の場合、
「設計事務所」「施工会社」「設備業者」など複数の窓口が発生します。

設計施工方式では担当窓口が一つになるため、

  • 相談

  • 変更依頼

  • スケジュール確認

がスムーズに進み、施主の負担を軽減できます。


② コスト調整がしやすい

設計段階から施工側の視点が入ることで、

  • 無理のない仕様

  • 施工効率の良い納まり

  • 代替材料の提案

などが可能となり、予算内での計画が立てやすい点が大きなメリットです。

特に店舗工事では、設備・内装・家具などコスト変動要素が多いため、早い段階での調整は重要です。


③ 工期短縮につながる

設計完了後に施工会社選定を行う分離発注に対し、
設計施工方式では設計と並行して工事準備が進行します。

  • 資材手配

  • 職人手配

  • 工程計画

これにより、オープン日が決まっている店舗案件と相性が良い方式といえます。


④ 意図が伝わりやすい

同一会社内で設計・施工が連携するため、

  • デザイン意図

  • 細部のニュアンス

  • 優先順位

が共有されやすく、完成度のブレが少ないという特徴があります。


設計施工のデメリット

① 客観的なチェック機能が弱くなる

分離発注では、設計者が施工品質をチェックする「第三者性」があります。

設計施工方式では同一会社のため、

  • コスト

  • 品質

  • 工法

の判断が内部で完結し、外部チェックが入りにくいという側面があります。


② 比較検討が難しい場合がある

設計図を元に複数社見積を取る分離発注に比べ、
設計施工では同条件での価格比較がしにくいケースがあります。

ただし、

  • 概算段階での相見積

  • 部分仕様の比較

などにより対応可能な場合もあります。


③ 会社選びが重要になる

設計施工方式は一社依存度が高いため、

  • デザイン力

  • 技術力

  • コミュニケーション力

を総合的に見極める必要があります。

つまり、方式よりも「パートナー選び」が成果を左右すると言えます。


店舗づくりにおける設計施工の向き・不向き

向いているケース

  • 早期オープンが求められる

  • 予算が明確

  • 店舗づくりが初めて

  • 打ち合わせ負担を減らしたい

向いていないケース

  • デザインコンペを行いたい

  • ブランド表現に強いこだわりがある

  • 第三者チェックを重視したい


まとめ

設計施工方式は、

  • 窓口一本化

  • コスト調整のしやすさ

  • 工期短縮

といった実務的メリットが多く、店舗工事では非常に採用率の高い方式です。

一方で、

  • 客観性

  • 比較性

といった点には注意が必要です。

重要なのは、方式そのものではなく、
信頼できるパートナーと目的を共有できるかどうかです。

店舗づくりは「空間をつくるプロジェクト」であると同時に、
「チームで進めるプロジェクト」でもあります。

方式の特徴を理解し、自社に合った進め方を選択することが成功への第一歩です。


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有限会社ディオプランニング

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